【LinuC 101】絶対パス(absolute path)と相対パス(relative path)

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Linuxのディレクトリ構造は、一番上の「/」を頂点として階層構造となっています。

このルートディレクトリ「/」を起点にして階層を順番に下って
ディレクトリ や ファイル の場所を表すを方法を、
絶対パス(フルパス)と言います

絶対パスはルートディレクトリ 「/」 からの場所で表記するので、
誰から見ても同じ場所にたどりつくことができます。

そして、絶対パスに対して、現在作業中のディレクトリから、
目的のディレクトリまたはファイルまでの経路を表す、
相対パスというものがあります。

相対パスは作業しているディレクトリからのパスなので、
作業ディレクトリが変わると相対パスのスタート地点も変わり、
表記するパスも変わります。

また、相対的パスを表すために、以下の記号が用意されています。

記号   |   意味
——————————————————————–
.     |    現在のディレクトリ
..     |   上の階層のディレクトリ
~    |    (チルダ) ホームディレクトリ


上の階層のディレクトリを指す .. を使った例を下記に紹介します。



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